『あたらしいものとコト』
新しい場所、新しい商品、新しいお店、新しいアイデア。今日もどこかで、新しいものが生まれている。そんな、新しい物事をご紹介します。
VOL.1 いつもの朝食が、ちょっと特別な“ペンションの朝食”に。〈びんのおのや〉が手がける、100%ハンドメイドのジャム・バター・はちみつ。
「朝食といえば、パン派?ごはん派?」なんて会話も聞きますが、朝はどうしてもバタバタしてしまって、なかなかゆっくりと朝食の時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、その一人。そんな皆さんにぜひ知っていただきたいのが、新しくなった〈びんのおのや〉のジャム・バター・はちみつです。
100%ハンドワークのジャム工房
2016年にスタートしたびんのおのやは、宮城県仙台市の工房でジャム・バター・はちみつなどのちょっと特別な朝食のおともをつくっています。その魅力なんと言っても、100%ハンドワークであること!運営する高城友貴さんがお一人で製造から販売までを行い、1本1本愛情を込めてつくられています。現在は店舗を持たず、イベント出店や委託販売、オンラインショップで商品を販売中。
きっかけは実家のペンション
高城さんのご実家は、かつて山形県の名所・山寺にて、「山寺ペンション おのや」を営んでいました。遡ると、その歴史はなんと500年以上!文亀元年に創業してから、修行僧のための宿として続いてきたのだそうです。そんな歴史のあるペンションで、高城さんは毎日朝食に手作りのジャムを提供されていて、これをきっかけにびんのおのやを立ち上げられました。
高城さんがびんのおのやをはじめたきっかけや、商品に込めた想いをインタビューさせていただきました。ぜひ、合わせてご覧ください。
『1歩目、2歩目の足跡』 Vol.6 ⾼城友貴さん(びんのおのや)/前編
『1歩目、2歩目の足跡』 Vol.6 ⾼城友貴さん(びんのおのや)/後編
新しいテーマは「ペンションの朝食」
2016年にスタートしたびんのおのやですが、「ペンションの朝食」をテーマに、この春リニューアル。このテーマには、びんのおのやのジャム・バター・はちみつがあることで、いつも通りの朝食が少し特別なものになるように、という高城さんの想いが込められています。
普段はゆっくり朝食を食べられていない…という方も、びんのおのやのジャムがあれば「明日はゆっくり朝ごはんを食べたいから、少し早起きしてみようかな」「ジャムに合わせるパンと紅茶を買いに行ってみようかな」など、朝の過ごし方を考えるきっかけになるかもしれませんね。
また、今回のリニューアルではパッケージも新しくなりました。ラベルのイラストは、一つひとつ手作業で型を作り布を染色する「型染め」で作成されたもの。心のこもった手作りの商品だからこそ、ラベルも手作業にこだわり、商品を手にした人に手仕事のあたたかさを伝えるものになっています。
リニューアルしたデザインについて、詳しくはこちらをご覧ください。
産地選びからこだわった無添加ジャム
びんのおのやのこだわりは、山形・宮城の生産者さんが大切に育てた果物を使用し、てんさい糖で煮込んだ体にやさしい無添加ジャムであること。体に悪影響を及ぼす可能性のある食品添加物が含まれていないため、子どもから大人まで、どなたでも安心してジャムを楽しむことができます。
ジャムは大手メーカーからも様々な商品が販売されていて、どこでも手軽に購入することができますが、どの商品を選ぼうか迷ってしまいますよね。そんな時は、身近な宮城県で1本1本心を込めて手作りされた、作り手の顔が見えるびんのおのやのジャムを選んでみるのもおすすめです。また、ジャムだけでなく、普段何気なく手にしている食品も、身近にいる作り手のことを考え、自分や大切な家族が口にする食品のことを見つめ直してみるのも良いかもしれませんね。
手作りバターや、山形県産生はちみつもおすすめ
びんのおのやではジャムの他に、「いちごバター」「カシスバター」「ずんだバター」など、山形県産の濃厚な生乳バターを使ったデザートのようなバターのシリーズ、山形県の養蜂場で採蜜された純粋生はちみつのシリーズがあります。どれも産地選び・素材選びからこだわり、無添加でつくられたもの。家族みんなで食べたいやさしい商品たちです。
びんのおのやの商品は、イベント出店や委託販売、オンラインショップで購入できます。
出店や取り扱い店舗の最新情報は、インスタグラムでご確認ください。
びんのおのや
びんのおのやは、ちょっと特別な朝食のおともを作っています。使っているのは、産地選びからこだわった果物やバター、そして生はちみつ。素材そのままの味わいが引き立つように、余計なものは入れず、すべて手づくり。1本1本心込めて瓶に詰めています。
▷HP
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