Vol.14 とも栄菓舗 NANASANの「MIO」

2023.06.23

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おとりよせ帖

 

いつもより少し特別なお買い物「おとりよせ」。イチトニ編集部員が、「これは…!」と気になったものをおとりよせし、紹介していくコラムです。

 

 

Vol.14 とも栄菓舗 NANASANの「MIO」

 

皆さんは、芸術作品のようなお菓子に出会ったことがありますか?今回ご紹介するのは、誰もが心を奪われる新しい琥珀糖「MIO」です。淡いピンクと水色があしらわれた箱をそっと開けると、七角形の宝石の様な琥珀糖が静かに並んでいます。大切に口へ運ぶと、噛んだ途端「シャリッ(砂糖)」「ふにっ(とろみ)」「プルッ(アドベリーのゼリー)」と食感と味が3段階で変化します。MIOを作っているのは、滋賀県の老舗和菓子屋「とも栄菓舗」で働く西沢ご夫婦。お2人は「革新7:伝統3」という指標を元に、“新しい和菓子”を作られているんだそう。ぜひ皆さんもこの新しい和菓子を体験してみてください。

 

 

 

七角形の琥珀糖に閉じ込められたアドベリーゼリーの美しさ。

 

 


 

 

とも栄菓舗 NANASAN

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「MIO(ミオ)」

価格 : 1728円(税込)

賞味期限 : 45日ほど

保存方法 : 常温

 

記事を書いた人

菅原 詩音

CAFE MUGI スタッフ

宮城県仙台市生まれ。小さな商店街の中で自由奔放に(やんちゃに)育つ。幼い頃から「表現」と「人」に関心があり、高校時代はストリートダンスに没頭し、卒業後は東北芸術工科大学で「コミュニティデザイン」という人と人をつなぎ・伴走ためのデザインを全国各地で超実践的に学びながら、14のマルシェでスタッフをする。現在はcafe mugiで大好きな食に携わりながら、接客や仕事で自分なりの表現ができるよう修行中。好なものはお酒と町中華とカスタード。好きなこは踊ることと、何かにワクワクすること。

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