歌のかたち
CDやレコード、カセットテープ。歌はいろんな「かたち」で聴き手の元にやってきます。歌だけでなく、ジャケットや歌詞カードのデザイン、素材、手触りにも目を向けてみると、つくり手のこだわりがもっと感じ取れるものです。インターネットでも手軽に歌を聴くことができるこの時代、それでも実物を手にしてよかったと感じる歌の「かたち」について目を向けてみるコラムです。
第1回 バレーボウイズ『なつやすみe.p』

あるなつやすみの日、注文していた「バレーボウイズ」のCD『なつやすみe.p.』が届いた。うれしい気持ちでそのCDを開いてみると、夏の田舎道をイメージさせるような景色のデザイン、そして連なる山々のイラストの間からまるでバレーボール(を模したCD)が飛び出してくるかのようなつくり。それを見て思わず、きゃーと女子みたいな歓声をあげてしまった。デザインは、メンバーでありグラフィックデザイナーでもある高山燦さん。青春の青臭さと熱苦しさ、夏の切なさがたっぷり詰まった彼らの音楽は、ドライブのお供にこれでもかという程ぴったりで、CDを流しながら8月の山形へ向かったのだった。

バレーボウイズ
懐かしくて新しいハーモニーが多くのリスナーを魅了させる、京都の男女混成7人組バンド。惜しまれながら2020年9月に解散。
▷解散前最後に発表した楽曲はこちら
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