Vol.1 イッタラ「アイノ・アアルト」

2021.09.24

用の美通信

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用の美通信

 

毎日の暮らしに欠かせない日用品。一日に何度も手にするものだから、使い心地が良く、私の暮らしにすっと馴染む美しさを持つものが良い。私がこれまでに出会った機能性・デザインがともに優れたプロダクトや、愛用している日用品について紹介していくコラムです。

 

 

Vol.1 イッタラ「アイノ・アアルト」

 

前職は雑貨店勤め。当時23歳、初めて店長を任されたのは、北欧デザインの家具や雑貨が所狭しと並ぶ店だった。若くてまだ経験も知識も乏しかった私は必死に商品のことを勉強し、そのストーリーに感銘を受けた。写真は、おそらく最初に買ったであろう、イッタラ「アイノ・アアルト」のグラス。フィンランドのガラスメーカーである、イッタラの永く愛され続けるロングライフデザインだ。フィンランドといえば、映画『かもめ食堂』で建築家アルヴァ・アアルトの家具が使われていたが、アイノ・アアルトはその妻。

 

湖の水面に映る波紋を表現したデザインからは、自然豊かなフィンランドの風景が暮らしの中にあることが感じられ、その情景が浮かぶ。デザインはもちろん、手に持った時のサイズ感、フィット感ともにしっくりくるところがお気に入り。ただの水さえも美味しく感じてしまうから不思議!壊れては買い足し、気付けば暮らしの中になくてはならない存在になっている。

 

 

 

 


 

 

Iittala(イッタラ) アイノ・アアルトシリーズ

1932年に誕生し、現在発売されているイッタラの中で最も長い歴史を誇るシリーズ。

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アイノ・アアルトについて

記事を書いた人

渡辺 沙百理

ライター ・ イベントプランナー

宮城県大崎市生まれ。東北芸術工科大学生産デザイン学科卒業後、仙台市内のインテリアやアパレルショップを展開する会社に入社。13年間店長職や本部職に携わり、店舗運営や企画、国内外の仕入れを担当。 2016年に退職した後、知人が運営するコミュニティスペースでのイベントに魅了され、翌年からイベント企画をスタート。2017年よりブライトに勤務。CAFE mugiのスタッフの他、「イチとニ市」や「1が2になる学校」などの企画を担当。同時期にフリーランスでイベント企画業、「PLANNING LABORATORY」を開業。ワクワクする気持ちを忘れずに、ヒトやモノ・コトを繋ぐ場づくりが好き。2足のわらじとして様々な場所に出没中。

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