Vol.2 「エンゼルフォレスト那須白河」編

2021.12.03

ムギコメ探訪

読みもの

ムギコメ探訪

 

私たち人間にとっては大きなしあわせをもたらしてくれる、かけがえのない存在です。犬との暮らしの中でいちばん大切にしているのが、遊びの時間。日々の公園散歩の他にも、その季節に合わせて気持ちよく遊べるスポットを探し様々な場所に足を運んできました。これまで訪れたおすすめの遊び場を、イチトニの看板犬「ムギ」と「コメ」がお届けしていく犬のための遊び場コラムです。

 

—ムギとコメ—

【犬種】ジャック・ラッセル・テリア

ムギ→海も川も雪も山も、とにかく自然が大好き!筋肉ムキムキ活発な女の子。

コメ→マイペースで癒し系。ふわふわビューティー、ベビーフェイスの女の子。

 

 

Vol.2 「一年中いつ行っても犬の楽園!エンゼルフォレスト那須白河」編

 

 

 

毎年必ず行きたくなる、完全にとりこになってしまっている場所があります。犬にとっても、飼い主にとっても、どの季節に行ってもみんな楽しめる。そんな夢のような場所が福島県にあるのです。

 

仙台の街中から車を走らせて約2時間30分。長い山道を登った先に、標高700mの大自然に包まれた複合リゾート施設「エンゼルフォレスト那須白河」があります。

 

 

 

 

見渡す限り自然いっぱいの癒し空間が広がって、思わず深呼吸したくなります。エンゼルフォレストの象徴的な場所として施設の中央に大きな湖があります。その湖の周りを、宿泊コテージやドッグラン、キャンプ場、レストランなどが取り囲んでいます。

 

 

 

 

湖ではカヌーや釣りも楽しめます。なんと、カヌーはワンちゃんも一緒に乗れちゃいます。いろんな経験をさせたいのでムギコメもトライ!救命胴衣を着用したムギちゃん、なんて凛々しいお顔。

 

 

 

 

いざ、出発すると…コメはもう腰が引けてガクガクブルブルです。私にしがみついて一切動かず。対してムギは、余裕な表情で景色を眺める余裕が。やっぱり性格が出ますね。

 

 

 

 

犬にやさしいエンゼルフォレストには、ワンちゃんのためのサービスがたくさん備わっています。

 

 

・小川の流れるドッグラン

 

 

 

・テニスコートの室内ドッグラン(アジリティあり)

ムギはココで初めてアジリティができるようになりました。

 

 

 

・羽鳥湖温泉ワンちゃん専用温泉

 

 

他にも、・湖畔のドッグラン(小中型犬用と大型犬用で分かれています)・ノーリード散歩道・冬は雪上ドッグラン(冬季限定)・イヌリンピック公式認定コース・湿地園や湖畔、森林などを歩く多彩なお散歩コース・レストランテラス席(レストラン内もワンちゃんを連れてお食事できます)・ワンちゃん預かりルーム など盛りだくさん。

 

 

 

宿泊できる建物は、可愛らしい「ドームコテージ」と、1棟1棟にお庭とキッチンがついた「貸別荘コテージ」の2タイプから選べます。

 

貸別荘タイプはキッチンが付いており自炊も可能。あらかじめ注文しておいたお料理を部屋で食べることもできます。他の人と顔を合わせずにのんびりしたいという時は貸別荘がオススメです。9月の紅葉は最高でした。

 

 

 

 

別荘を持った気分で、極上の非日常を体験できます。朝起きてすぐ、澄んだ空気を味わいながら、ウッドデッキで飲むコーヒーも格別です。

 

 

 

 

1月のエンゼルフォレストは、標高が高いので雪がどっさり降ります。一面真っ白になっていましたが、ムギは裸で元気に走り回ります。震えることもなく、嬉しくてたまらないようで、まさにジャックラッセル!と感心するばかり。

 

 

 

といったように、まさに犬の楽園のような場所ですが、飼い主にとってもうれしい「天然温泉」があるんです!ワンちゃんと一緒に泊まれる宿泊施設だと、温泉付きはなかなか無いので貴重です。自然に中でワンちゃんと思いっきり運動した後の温泉は、心身ともにじっくり癒されますよ。

 

人間が楽しめるアクティビティも豊富で、釣りやキャンプ、レンタサイクル、テニス、カヌー、サウナ、室内プールもあります。

 

魅力的なサービスがありすぎて、1泊では足りないくらいに充実した施設だと言えます。運動させる場所もたっぷりあり、ワンちゃんとゆっくり過ごせるプライベート空間もしっかりとれるので、愛犬と初めての旅行にもぴったりだと思います。2.3日ゆっくりお休みがとれるときに、ぜひ足を運んでみてください。

 

 

 

 

受付では、看板犬のジーナちゃんがお迎えしてくれるのもポイント。

 

 

それではまた次回もお楽しみに。

 

 


 

 

エンゼルフォレスト那須白河

福島県岩瀬郡天栄村羽鳥字高戸屋39

HP

 

ムギ&コメの日常はこちら

Instagram

 

記事を書いた人

荒川 瞳

プロジェクトマネージャー ・ デザイナー

山形県米沢市生まれ。家業は田舎の小さな町工場。自営業のもとで育ち、幼少期から自分で何でも手作りする事が好きになる。高校時代は調理・農業・服飾を学び、その後は仙台の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。卒業後は仙台市内のデザイン会社で数年間勤務した後、飲食業へ転職。約10年間、菓子製造や珈琲の知識を積む。同時期に並行して服飾経験を生かしたオーダー制のエプロン屋も個人事業で開業。その後、夫の事業と合わせて2017年に法人化、1TO2BLDG.を立ち上げ、現在に至る。好きなものは、犬、じゃがいも、ビール、コーヒー、もちもちモフモフしたもの。

編集室おすすめ8 8

Vol.11 フランシス・ベーコン『走る犬のための習作』

VOL.1 いつもの朝食が、ちょっと特別な“ペンションの朝食”に。 〈びんのおのや〉が手がける、100%ハンドメイドのジャム・バター・はちみつ。

Vol.8 一筆せんを作る

Vol.10 ルーシー・リー『Blue glazed bowl (detail)』

Vol.7 細い字を刷る

Vol.9 伊藤若冲『鳥獣花木図屏風』

イチトニ編集室とは

イチトニ編集室は、様々なヒト・モノ・コトにまつわる「一歩目二歩目」をテーマにしてご紹介していくWEBメディアです。1TO2 BLDGのスタッフが編集者となり、個人や事業者の昔から現在、新しく生まれたモノや古くから続くモノなど、私たちの目線で見て、面白いな、知ってもらいたいな、と思ったことを記事にしていきます。

編集室おすすめ8 8

編集室の公式アカウント